実例
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実例一覧

当社のコンサルティング内容は多種多様で一定のきまりがあるわけではありません。
経営陣、現場の方と議論を重ねて、改善課題を抽出、そして実行を重ねます。
全員の意識のベクトルを合わせることが、確実な成果への最短距離です。
当社コンサルティングの実例を一部ご紹介します。

株式会社プラグイン(システム開発会社)の事例

『机上の空論ではない実行型のサポートに驚いています』
着手時点の状況

会社設立から10年目でしたが、2期連続赤字で約1,900万円債務超過の状態にありました。
銀行や国金から融資を受けていましたが、毎月の資金繰りが厳しくこれ以上は借りられないところまで来ていました。
また税理士さんを付けていましたが、財務に関する具体的なアドバイス等はなくとにかく頑張って売り上げを上げるしかないという認識でした。
顧客は前職からのお付き合いのある所か紹介されたところがほとんどで、仕事は依頼が来るのを待つスタイル。
大きいプロジェクトがあるときは売り上げも安定していましたが、ない時は売り上げの上下が激しく先々まで見渡せない状況でした。
さらに大きい仕事を受けられるようにと社員を増やしたものの肝心の仕事が取れなかったり、社員教育にコストがかかりなすすべがありませんでした。

主な施策

財務デューデリジェンス、事業デューデリジェンス、経営計画策定、
経営指導(月1回の取締役会、月1回の経営会議の実施、金融機関報告のサポート)

コンサルティング後

経営コンサルティング後の状況
経営管理を徹底し、社長による単独決済ではなく、経営幹部による経営会議を経て決定される形態に。
現場の人員は会社の目指す経営戦略を理解し、その実行をどのように行うかを日々協議、実践している。

対談
  • いわゆる世の中にある机上の空論型のコンサルティングファームではなく、実際に複数の経営を行ってきた経験を元に経営サポートを行うという点
  • 口出す、手を出す、時には金も出す(アドバイスして終わりではない)
  • 上から目線ではなく、ともに切り開いていく並走型コンサルである。

増岡: 当社、私のことは、どんな印象を持たれましたか?

代表取締役社長 松場(以下松場): まず、初見のときは、うわっガラの悪そうないかにも関西のオッサンだと(笑)。
最初はシステムの業務提携というお話から入ったのですが、いろんなお話をさせていただいていくうちに弊社の財務の話になりまして…。 とりあえず決算書を3期分お見せしたらその場で弊社の状況をご理解されてびっくりしました。
説明していただくときも実際の数字をみながら話していただけるので説得力が抜群ですね。

増岡: 会社名も「帝国」ってついてますしね(笑)。
私も御社に実直で技術に深い印象がありました。この会社は絶対、浮上できると確信したので、ぜひ、お力になりたいと感じたんです。

松場: ちょうど税務と財務が別物だと分かってきたときに超具体的な財務コンサルをしていただけるので心強い右腕が出来た安心感がありますね。

増岡: それでは、帝国マネジメント(以下、帝国)にコンサルティングを依頼する前に御社でどんな課題がありましたか?

松場: いくつか挙げるとすればこんな感じでしょうか。
・仕事のある時とない時で売り上げの上下が激しい
・営業活動をしていなかったので特定の顧客に売り上げを依存している
・人数の割りに仕事が少ない
・直近の資金繰りのやりくりに苦労して先々まで見通していなかった
・無駄なコストがあってもそのままにしていた

増岡: 帝国マネジメントとパートナーシップを組む前と組んだ後ではどんな違いがありましたか?

松場: まず、今まで当たり前と思っていたコストをバッサリ切ることが出来ました。
また、きちんと実際の数字に即して先々の資金計画を立てるためこのタイミングで営業しようとかスケジュールを組みやすくなりました。
それに飛び込み営業の仕方も手取り足取り教わることが出来て新規顧客の開拓が出来るようになりました。
受託一辺倒だった弊社でも独自サービスの構築のチャンスが出てきて社内の雰囲気も変わってきています。

増岡: 今後、我々(帝国マネジメント)に期待していることってありますか?

松場: そうですね、引き続き財務の観点からのアドバイスは期待していますが、営業や会社の成長に合わせた人事の面だったり社内の人間関係だったり第三者の視点からの様々なアドバイスがとてもありがたいですね。

増岡: 3年後にはどのようになっていたいですか?

松場: まずは、経営基盤をきっちり固め、プロの技術者として社員全員の能力向上と、 未知なる仕事へのチャレンジしていく集団になっていたいと思っています。組織開発も取り組んでいきたいですね。 厳しくとも明るく楽しい職場、自己と仲間の成長が感じられ、感動のある職場を作って行きたいと強く願っています。

増岡: その目標に向かって、ともに走っていきましょう!
これからもよろしくお願いします。

福岡の人材サービス 株式会社F社の事例

『劇的な企業再生を目の当たりに』
着手時点の状況

創業以来、万年赤字が続いており、行き当たりばったりの経営状態。
営業展開は人的つながりが頼り。新規取引があってもすぐに取引がなくなり、
継続的な売上が立たない状況で赤字体質から抜けられず、社内の空気もまったく活気がありません。

主な施策

徹底的な営業支援(月2回の現場同行、営業計画の立案~販路開拓)
財務デューデリジェンス、事業デューデリジェンス、
経営計画策定、経営指導(月1回の取締役会、月1回の経営会議の実施、金融機関報告のサポート)

コンサルティング後

経営基盤の構築と自立を促し、無借金経営を達成する。
半年で黒字化、2年で売上8倍を達成。
大手取引先と複数契約、現在も拡大中。

インタビュー

帝国マネジメント(以下、帝国M):帝国マネジメントにコンサルティングを依頼するきっかけは?

F社代表取締役(以下F社長): 取引先から人材サービス会社も経営している凄腕社長がいると聞き、藁にもすがる思いだった私は、 すぐに紹介してほしいとお願いしました。

帝国M: 紹介後、実際に依頼することになったポイントは?

F社長: 会ってすぐに、一言、「社長、本気で変われますか?」と問われました。
まだこちらの情報は伝えてなかったんですが、すぐに表情や会社の雰囲気から状況を察したんでしょう。
根拠はないのですが、この人となら今の状況を打破できる、という気持ちになりました。

帝国M: ではコンサルティングは、どのような内容から始まったのでしょうか?

F社長: まず、どんぶり勘定の財務から無駄を排除しました。
並行して今までの顧客とは異なった食品製造業界へ販路開拓を帝国マネジメントの方と一緒に汗を流しながら、 泥臭く営業をかけていきました。

帝国M: 結果はどうでしたか?

F社長: 財務面は、今まで本当に無駄な費用を使っていたんだと実感しました。
営業面では、帝国の方が自分の会社ではないのに、すごい勢いで営業をしている姿を見て 本当に心打たれました。
やはり、結果はすぐに出てきました、次月から倍々に増え、半年で黒字化までいきました。

帝国M: 社内の空気はどうなりましたか?

F社長: とても活気がでて、皆、目標に向かって自走することができるようになりました。
そして、3年たった今では、社員は基本6時退社、残業もほとんどなく有給も取得できる状態です。
社員旅行も今年は全員で海外に行きました。仕事もプライベートも充実しているようです。
こんな状況になるとは夢にも思いませんでした。

帝国M: 今後の目標はありますか?

F社長: うれしいことに取引先からの要望がどんどん増えていますので、社内の仲間を増やして、 人材サービスの幅を広げていきたいですね。


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